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研究教育上の目的と3つのポリシー
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教育研究上の目的
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経営学部の目的
経営学部は、経営学を構成する複数の学問領域を研究?教育することにより、経営に関わる諸問題に対する洞察力を有し、問題を解決する手段を創造的に考察し、その解決に向けて自主的に行動することができる人材を養成することを目的とする。
なお、経営学部各学科の人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的は、経営学部の当該目的のほか、次のとおりとする。
経営学部経営学科は、組織の発展とその経営管理に関わる諸問題に対する洞察力を有し、それらの問題を解決する方法を創造的に考察し、その解決に向けて自主的に行動することができる人材を養成することを目的とする。
経営学部ビジネスデザイン学科は、顧客、市場、事業創造等に関する専門的な知識を身に付け、その専門知識を活用して世の中に存在する様々な情報から顧客のニーズやビジネスの種を発見し、それを新規事業として立ち上げることができるような行動力及びこれに関係する様々な人々を集め成功に導くことができる強いリーダーシップを有する人材を養成することを目的とする。
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アドミッション?ポリシー(入学者受入れの方針)
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経営学部は、卒業認定?学位授与の方針および教育課程編成?実施の方針に定める教育を受けるために必要な知識、技能、思考?志向性を備え、次に掲げる、さまざまな資質を持った人を求めます。経営学科
(1)高等学校の教育課程を幅広く修得している人
(2)異文化交流や情報処理など特定の専門分野について、深い知識や技能を修得している人
(3)社会に存在するさまざまな組織の経営に関心を持ち、実際に経営の現場で活躍したいという意欲を持っている人
(4)高等学校までの履修内容を通じて、コミュニケーション能力の基礎や、社会や組織の中で直面する課題を解決するために必要な論理的思考力?問題解決力の基礎を身につけている人
[入学者選抜との対応]
?一般選抜においては、(1)を重視します。
?学校推薦型選抜においては、(1)~(4)を総合的に評価します。
?総合型選抜においては、(1)~(4)を総合的に評価し、特に(2)、(3)を重視します。
ビジネスデザイン学科
(1)高等学校の教育課程を幅広く修得している人
(2)異文化交流や情報処理など特定の専門分野について、深い知識や技能を修得している人
(3)新しい事業、製品、およびサービスを創り出す意欲を持っている人
(4)高等学校までの履修内容を通じて、コミュニケーション能力の基礎や、社会や組織の中で直面する課題を解決するために必要な論理的思考力?問題解決力の基礎を身につけている人
[入学者選抜との対応]
?一般選抜においては、(1)を重視します。
?学校推薦型選抜においては、(1)~(4)を総合的に評価します。
?総合型選抜においては、(1)~(4)を総合的に評価し、特に(3)、(4)を重視します。
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ディプロマ?ポリシー(卒業認定?学位授与の方針)
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経営学部では、私たちを取り巻く社会とその中での自己の存在を総合的に理解しつつ、組織の経営に欠かせない資源である「ヒト」?「モノ」?「カネ」?「情報」についての深い知識を修め、それを経営の現場で活用できる力を身につけた人に学士(経営学)の学位を授与します。各学科において修得すべき資質?能力は、以下のとおりです。経営学科
(1)経営全般に関する幅広い知識と、組織の発展に向けた戦略と管理に関する深い知識を体系的に理解し、これらについて説明することができる。(知識?理解)
(2)文化、歴史、社会、自然など幅広い知識を身につけ、社会とその中での自己の存在を対応づけることができる。(知識?理解)
(3)組織の発展に向けた戦略と管理に関する諸活動において生じる課題について、その解決に必要なデータ?情報を入手、量的?質的に分析し、その結果を適切に用いてコミュニケーションをとることができる。(汎用的技能)
(4)自らが得た専門的な知識や一般的な知識を活用して、社会や組織が直面している様々な問題を発見し、その全体像を論理的に理解?分析?解決することができる。(知識体系に基づく思考と知の創出)
(5)多様な価値観をもった集団の中で、他者との差異を認めた上で自らの役割を自覚し、組織の発展とその戦略や管理に向けて、自主的に判断し協働を推進することができる。(態度?志向性)ビジネスデザイン学科
(1)経営全般に関する幅広い知識と、新しい事業や商品の創造に関する深い知識を体系的に理解し、これらについて説明することができる。(知識?理解)
(2)文化、歴史、社会、自然など幅広い知識を身につけ、社会とその中での自己の存在を対応づけることができる。(知識?理解)
(3)新しい事業や商品の創造において生じる課題について、その解決に必要なデータ?情報を入手、量的?質的に分析し、その結果を適切に用いてコミュニケーションをとることができる。(汎用的技能)
(4)自らが得た専門的な知識や一般的な知識を活用して、既成概念にとらわれない新たな視点で様々な問題を発見し、その全体像を論理的に理解?分析?解決することができる。(知識体系に基づく思考と知の創出)
(5)多様な価値観をもった集団の中で、他者との差異を認めた上で自らの役割を自覚し、新たな価値の創造に向けて、自主的に判断し協働を推進することができる。(態度?志向性)
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カリキュラム?ポリシー(教育課程編成?実施の方針)
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経営学部では、教育研究上の目的および養成する人材に関する目的を達成するために、教育課程を「社会知性基盤科目」、「教養科目」、「外国語科目」、「単位互換科目」および「専門科目」の5つの科目群で構成し、教育課程全体の体系性?順次性を確保し、「理論と実践の融合」を図るとともに、教養教育と専門教育の有機的連携を図ります。経営学科
(1)学位授与の方針を踏まえた教育課程編成の方針
?卒業認定?学位授与の方針で掲げる資質?能力の基盤となる授業科目として、科目区分「社会知性基盤科目」には、「Si基礎科目」、「Si応用科目」を配置しています。
?経営全般に関する幅広い知識と、組織の発展に向けた戦略と管理に関する深い知識を理解し、説明する能力を養成するための授業科目として、科目区分「専門科目」には、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群を段階的に配置しています。
?文化、歴史、社会、自然など幅広い領域の知識を体系的に理解し、説明することができる能力を養成するため、科目区分「教養科目」には、「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」、「保健体育系科目」を配置しています。
?組織の発展に向けた戦略と管理に関する諸活動において生じる課題の解決に必要な汎用的技能のうち、言語運用能力を身につけ、活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「外国語科目」の「英語」、「英語以外の外国語」、「海外語学研修」、科目区分「専門科目」の「演習科目」に配置しています。
?組織の発展に向けた戦略と管理に関する諸活動において生じる課題の解決に必要な汎用的技能のうち、情報?データリテラシーを身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「基礎科目」、「演習科目」、「発展科目」に配置しています。
?社会や組織が直面する課題の発見と解決に必要な知識体系に基づく思考と知の創出のうち、知識の統合と活用、論理的思考力、問題解決力を身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「演習科目」に配置しています。
?組織の発展に向けた戦略と管理に関する諸活動において自主的に判断し、協働を推進するために必要な態度?志向性のうち、多様な価値観の受入れ、倫理観と社会的責任、自己設計?管理力を身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「演習科目」、「関連科目」に配置しています。
?他大学との特色ある授業科目の相互開放によって、学生の交流および多様な学びに触れる機会を提供するため、科目区分「単位互換科目」を配置しています。(2)学位授与の方針を踏まえた教育課程実施の方針
①社会知性基盤科目、教養科目、外国語科目、単位互換科目
?高等学校段階の教育との接続および大学での学修の基盤となる能力を養成する「社会知性基盤科目」は、多様な入学者が自ら学修計画を立て、主体的な学びを実践する教育として、「Si基礎科目」は主に初年次を対象に、「Si応用科目」は2年次以上を対象に実施します。
?言語運用能力のうち、自分自身の思考や判断を明晰かつ適切に伝達するための基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「専修大学入門ゼミナール」において実施し、必履修科目として、1年次に全員が学びます。
?多様な価値観の受入れの基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「キャリア入門」および「グローバルスタディ」において実施します。
?知識の統合と活用の基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si応用科目)」の「分野横断科目」および「Siゼミナール」において実施します。
?幅広い領域の知識?理解の修得は、「教養科目」において実施し、「社会知性基盤科目」、「外国語科目」と合わせて24単位以上修得することを卒業要件としています。
?言語運用能力のうち、母語以外の言語運用能力の養成は、「外国語科目」において実施し、英語から8単位以上(外国人留学生は日本語8単位以上)修得することを卒業要件としています。
?「単位互換科目」の「単位互換1」、「単位互換2」および「単位互換3」において、他大学等の授業科目を履修することができます。
②専門科目
?専門分野における基本的な情報を、専門的な知識体系として理解し、説明することができる能力の養成は、「専門科目」において実施し、76単位以上修得することを卒業要件としています。
?言語運用能力のうち、自分自身の思考や判断を明晰かつ適切に伝達するための基礎力養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?情報?データリテラシーを身につけ、それらを活用することができる能力の養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「AI基礎」、「データサイエンス活用演習」、「専門科目」の「基礎科目」、「演習科目」、「発展科目」において実施します。
?情報や知識を複眼的、批判的、論理的に分析し、問題の全体的な構造を説明することができる論理的思考力の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?広い視野から様々な課題を発見?分析し、修得した知識?技術を用いて複雑なルールや価値を創出し、課題を解決することができる問題解決力の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?専門的な知識体系と一般的知識を組み合わせ、具体的状況に対して応用することができる知識の統合と活用の養成は、「専門科目」の「演習科目」の「専門演習」、「専門演習コラボ」、「ゼミナールA?B、卒業論文」において実施します。
?広い視野から他者の多様な考え方や立場を理解し、相手の意見を踏まえつつ独自の考えを構築することができる多様な価値観の受入れの養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?他者と協力?協働して社会に参画することや良心や社会の規範を踏まえて行動することができる倫理観と社会的責任の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?自らを客観視し、多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択?活用しながら、主体的に判断して学習することができる自己設計?管理力の養成は、「演習科目」、「関連科目」において実施します。(3)教育内容?方法
①社会知性基盤科目
高等学校段階の教育と大学での教育とを接続するために、社会知性の開発を目指す専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる最低限の読解力?思考力?プレゼンテーション力?文章力などの技能や能力を身につける内容の「専修大学入門ゼミナール」は、初年次教育の少人数演習形式とします。
その他のSi基礎科目は、専門的な知識?技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点を持つため、その基礎となる内容と、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につける内容とします。
「分野横断科目」は、基礎的な知識や技能を背景として、専門教育以外の異なる視点からの総合的な学習経験と創造的思考力を、STEAM教育等を通じて養成する内容とします。
②教養科目
各学部?学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた幅広い領域の知識?技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることを目的とする「教養科目」は、各授業科目の内容に応じた授業形態(講義、演習、実験?実習)とします。
「教養科目」を構成する「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」は、特に、文化、歴史、社会、自然など幅広い教養を身につける内容とします。また、「保健体育系科目」は、自身の健康やスポーツへの理解を深める目的にとどまらず、自己管理力やチームワークなどを身につける内容とします。
③外国語科目
英語をはじめとする外国語の運用能力を獲得し、適切なコミュニケーションを行うことで、世界の文化や社会について理解を深め、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身につけることを目的とする「外国語科目」は、一部の授業科目を除き、演習形式とします。
1年次および2年次に履修する英語は、入学時に行うプレイスメントテストに基づいて習熟度別の少人数クラスを編成し、外国語の基礎的な運用能力の獲得と適切なコミュニケーション能力を身につける内容とします。
英語以外の外国語は、多くの学生が初めて学ぶものであることを踏まえ、初級?中級?上級とそれぞれの学習段階における到達目標を明確にした内容とします。
また、異文化?多文化への理解を深め、世界の諸地域の言語とその背景となる文化を身につける内容の「世界の言語と文化」、「言語文化研究」は、講義形式とします。
④単位互換科目
他大学の学生との交流および多様な学びに触れることを目的とする「単位互換科目」は、個々の学生の意欲や関心に応じた多様な学修へのニーズに対応します。
⑤専門科目
「基礎科目」、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群から編成する「専門科目」は、4年間の体系的な科目履修を通して、知識と能力を身につけることが可能となるよう配慮し、基礎から基幹、基幹から応用へと発展させるための教育課程の編成としています。
?基礎科目
経営学科の中心的な学問分野である経営学の基本的な知識を身につけ、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」を学ぶうえでの土台となる経営学の根幹を成す学問領域である経営、会計、経済、マーケティング、情報、データサイエンスに関する基礎的な知識を身につける内容の「基礎科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?演習科目
講義形式で学んだ理論を、演習?実習を通じて体得する「理論と実践の融合」の考えの下、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」および「応用科目」で修得した理論を土台に、経営課題への取組みや、組織の発展に伴う経営戦略や経営管理上の問題を分析?解決する方策の検討などを行う「演習科目」は、演習形式とします。また、この科目は、論理的な思考力や問題解決?分析に必要となる基礎的スキルを身につけ、ビジネス実践の場面に適用することができる実践力をもって、ビジネスの諸活動を主体的かつ合理的に行う能力と態度を育成するとともに、資料収集や事例分析、意見交換などの能動的な学習を通して、組織やビジネスのさらなる発展にむけた行動力を身につける内容とします。
なお、1年次および2年次に履修する基礎系では、基礎的なスキルの修得、2年次以降に履修する専門系では、それを発展させ知識と現実事象を結びつける思考力の修得、さらに総合系では、それらを実践する応用的な解決能力の修得を行い、学修段階に応じて段階的に身につける内容とします。
?基幹科目
組織のマネジメントの基幹となる学問領域の「戦略と組織のマネジメント」で構成し、「基礎科目」の理解のうえに、当該学問領域の基本を具体的に理解するとともに、「発展科目」、「応用科目」に位置付けられた各学問領域を学修する際の基点となる理論を身につける内容の「基幹科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?発展科目
「グローバルマネジメント」、「会計?ファイナンス」、「マーケティング」、「ICTマネジメント」で構成し、組織の発展に向けた戦略や管理を立案?実践するうえで必要となる、より高度な知識や理論を修得する内容の「発展科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?応用科目
「基礎科目」、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」で学んだ知識を、組織のさらなる発展に向けた新規事業や商品の創造を実現するために必要となる知識や理論と結びつける「応用科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?関連科目
ビジネスの基盤となる法的知識と最新の動向や最先端のビジネス実践の現場における知見や経験に触れる内容の「関連科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。ビジネスデザイン学科
(1)学位授与の方針を踏まえた教育課程編成の方針
?卒業認定?学位授与の方針で掲げる資質?能力の基盤となる授業科目として、科目区分「社会知性基盤科目」には、「Si基礎科目」、「Si応用科目」を配置しています。
?経営全般に関する幅広い知識と、新しい事業や商品の創造に関する知識を理解し、説明する能力を養成するための授業科目として、科目区分「専門科目」には、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群を段階的に配置しています。
?文化、歴史、社会、自然など幅広い領域の知識を体系的に理解し、説明することができる能力を養成するため、科目区分「教養科目」には、「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」、「保健体育系科目」を配置しています。
?新しい事業や商品の創造において生じる課題の解決に必要な汎用的技能のうち、言語運用能力を身につけ、活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「外国語科目」の「英語」、「英語以外の外国語」、「海外語学研修」、科目区分「専門科目」の「演習科目」に配置しています。
?新しい事業や商品の創造において生じる課題の解決に必要な汎用的技能のうち、情報?データリテラシーを身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「基礎科目」、「演習科目」、「発展科目」に配置しています。
?新しい事業や商品の創造において直面する課題の発見と解決に必要な知識体系に基づく思考と知の創出のうち、知識の統合と活用、論理的思考力、問題解決力を身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「演習科目」に配置しています。
?新しい事業や商品の創造にあたり自主的に判断し、協働を推進するために必要な態度?志向性のうち、多様な価値観の受入れ、倫理観と社会的責任、自己設計?管理力を身につけ、それらを活用することができる能力を養成するための授業科目を、科目区分「専門科目」の「演習科目」、「関連科目」に配置しています。
?他大学との特色ある授業科目の相互開放によって、学生の交流および多様な学びに触れる機会を提供するため、科目区分「単位互換科目」を配置しています。(2)学位授与の方針を踏まえた教育課程実施の方針
①社会知性基盤科目、教養科目、外国語科目、単位互換科目
?高等学校段階の教育との接続および大学での学修の基盤となる能力を養成する「社会知性基盤科目」は、多様な入学者が自ら学修計画を立て、主体的な学びを実践する教育として、「Si基礎科目」は主に初年次を対象に、「Si応用科目」は2年次以上を対象に実施します。
?言語運用能力のうち、自分自身の思考や判断を明晰かつ適切に伝達するための基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「専修大学入門ゼミナール」において実施し、必履修科目として、1年次に全員が学びます。
?多様な価値観の受入れの基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「キャリア入門」および「グローバルスタディ」において実施します。
?知識の統合と活用の基礎力養成は、「社会知性基盤科目(Si応用科目)」の「分野横断科目」および「Siゼミナール」において実施します。
?幅広い領域の知識?理解の修得は、「教養科目」において実施し、「社会知性基盤科目」、「外国語科目」と合わせて24単位以上修得することを卒業要件としています。
?言語運用能力のうち、母語以外の言語運用能力の養成は、「外国語科目」において実施し、英語から8単位以上(外国人留学生は日本語8単位以上)修得することを卒業要件としています。
?「単位互換科目」の「単位互換1」、「単位互換2」および「単位互換3」において、他大学等の授業科目を履修することができます。
②専門科目
?専門分野における基本的な情報を、専門的な知識体系として理解し、説明することができる能力の養成は、「専門科目」において実施し、76単位以上修得することを卒業要件としています。
?言語運用能力のうち、自分自身の思考や判断を明晰かつ適切に伝達するための基礎力養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?情報?データリテラシーを身につけ、それらを活用することができる能力の養成は、「社会知性基盤科目(Si基礎科目)」の「AI基礎」、「データサイエンス活用演習」、「専門科目」の「基礎科目」、「演習科目」、「発展科目」において実施します。
?情報や知識を複眼的、批判的、論理的に分析し、問題の全体的な構造を説明することができる論理的思考力の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?広い視野から様々な課題を発見?分析し、修得した知識?技術を用いて複雑なルールや価値を創出し、課題を解決することができる問題解決力の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?専門的な知識体系と一般的知識を組み合わせ、具体的状況に対して応用することができる知識の統合と活用の養成は、「専門科目」の「演習科目」の「専門演習」、「専門演習コラボ」、「ゼミナールA?B、卒業論文」において実施します。
?広い視野から他者の多様な考え方や立場を理解し、相手の意見を踏まえつつ独自の考えを構築することができる多様な価値観の受入れの養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?他者と協力?協働して社会に参画することや良心や社会の規範を踏まえて行動することができる倫理観と社会的責任の養成は、「専門科目」の「演習科目」において実施します。
?自らを客観視し、多様な生き方に関する様々な情報を適切に取捨選択?活用しながら、主体的に判断して学習することができる自己設計?管理力の養成は、「演習科目」、「関連科目」において実施します。(3)教育内容?方法
①社会知性基盤科目
高等学校段階の教育と大学での教育とを接続するために、社会知性の開発を目指す専修大学の学生としての自覚と心構えを持ち、大学での学修に求められる最低限の読解力?思考力?プレゼンテーション力?文章力などの技能や能力を身につける内容の「専修大学入門ゼミナール」は、初年次教育の少人数演習形式とします。
その他のSi基礎科目は、専門的な知識?技能とそれに基づく思考方法や地球的視野からの視点を持つため、その基礎となる内容と、大学で学ぶときだけではなく、生涯学ぶうえで社会においても必要とされる基礎的な力を身につける内容とします。
「分野横断科目」は、基礎的な知識や技能を背景として、専門教育以外の異なる視点からの総合的な学習経験と創造的思考力を、STEAM教育等を通じて養成する内容とします。
②教養科目
各学部?学科の専門教育を相対化し、専門教育の範囲を超えた幅広い領域の知識?技能を学び、異なる視点から問題にアプローチすることを目的とする「教養科目」は、各授業科目の内容に応じた授業形態(講義、演習、実験?実習)とします。
「教養科目」を構成する「人文科学基礎科目」、「社会科学基礎科目」、「自然科学系科目」は、特に、文化、歴史、社会、自然など幅広い教養を身につける内容とします。また、「保健体育系科目」は、自身の健康やスポーツへの理解を深める目的にとどまらず、自己管理力やチームワークなどを身につける内容とします。
③外国語科目
英語をはじめとする外国語の運用能力を獲得し、適切なコミュニケーションを行うことで、世界の文化や社会について理解を深め、幅広い視野からさまざまな問題に取り組む力を身につけることを目的とする「外国語科目」は、一部の授業科目を除き、演習形式とします。
1年次および2年次に履修する英語は、入学時に行うプレイスメントテストに基づいて習熟度別の少人数クラスを編成し、外国語の基礎的な運用能力の獲得と適切なコミュニケーション能力を身につける内容とします。
英語以外の外国語は、多くの学生が初めて学ぶものであることを踏まえ、初級?中級?上級とそれぞれの学習段階における到達目標を明確にした内容とします。
また、異文化?多文化への理解を深め、世界の諸地域の言語とその背景となる文化を身につける内容の「世界の言語と文化」、「言語文化研究」は、講義形式とします。
④単位互換科目
他大学の学生との交流および多様な学びに触れることを目的とする「単位互換科目」は、個々の学生の意欲や関心に応じた多様な学修へのニーズに対応します。
⑤専門科目
「基礎科目」、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」、「関連科目」の科目群から編成する「専門科目」は、4年間の体系的な科目履修を通して、知識と能力を身につけることが可能となるよう配慮し、基礎から基幹、基幹から応用へと発展させるための教育課程の編成としています。
?基礎科目
ビジネスデザイン学科の中心的な学問分野である経営学の基本的な知識を身につけ、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」、「応用科目」を学ぶうえでの土台とするために、経営学の根幹を成す学問領域である経営、会計、経済、マーケティング、情報、データサイエンスに関する基礎的な知識を身につける内容の「基礎科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?演習科目
講義形式で学んだ理論を、演習?実習を通じて体得する「理論と実践の融合」の考えの下、「基礎科目」、「基幹科目」、「発展科目」および「応用科目」で修得した理論を土台に、経営課題への取組みや、ビジネスモデルの計画、新規事業や商品の企画などを行う「演習科目」は、演習形式とします。また、この科目は、論理的な思考力や問題解決?分析に必要となる基礎的スキルを身につけ、ビジネス実践の場面に適用することができる実践力をもって、ビジネスの諸活動を主体的かつ合理的に行う能力と態度を育成するとともに、資料収集や事例分析、意見交換などの能動的な学習を通して、組織やビジネスのさらなる発展にむけた行動力を身につける内容とします。
なお、1年次および2年次に履修する基礎系では、基礎的なスキルの修得、2年次以降に履修する専門系では、それを発展させ知識と現実事象を結びつける思考力の修得、さらに総合系では、それらを実践する応用的な解決能力の修得を行い、学修段階に応じて段階的に身につける内容とします。
?基幹科目
ビジネスデザインの基幹となる学問領域の「商品開発と事業創造」で構成し、「基礎科目」の理解のうえに、それらの学問領域の基本を具体的に理解するとともに、「発展科目」、「応用科目」に位置付けられた各学問領域を学修する際の基点となる理論を身につける内容の「基幹科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?発展科目
「グローバルマネジメント」、「会計?ファイナンス」、「マーケティング」、「ICTマネジメント」で構成し、新規事業や商品などを企画するうえで必要となる、より高度な知識や理論を修得するための内容の「発展科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?応用科目
「基礎科目」、「演習科目」、「基幹科目」、「発展科目」で学んだ知識を、新規事業を軌道に乗せ、さらに組織を発展させるための戦略や管理の実現に必要となる知識や理論と結びつける「応用科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。
?関連科目
ビジネスの基盤となる法的知識と最新の動向や最先端のビジネス実践の現場における知見や経験に触れる内容の「関連科目」は、一部の授業科目を除き、講義形式とします。